さいたま市の住宅に強盗に入ろうとしたとして「闇バイト」とみられる2人が強盗予備の疑いで警察に逮捕されました。
この家に住む男性は闇バイトをめぐってトラブルになっていて警察は実家を襲撃しようとしたとみて詳しく調べています。

警察によりますとことし8月、闇バイトに応募しスマホの購入などを指示された30代の男性が指示役から「報酬を渡す」と言われ、
さいたま市内の公園を訪れたところ、2人組に襲われる事件があり警察は今月、2人を強盗傷害などの疑いで逮捕しました。

その後の捜査でこの事件の4日後に別のグループが男性の住むさいたま市の実家を襲おうとしていたことがわかり、
警察は17日、住所不詳の会社員熱田和樹容疑者（33）と東京・大田区に住む18歳の建築作業員を強盗予備の疑いで逮捕しました。
捜査関係者によりますと2人も闇バイトで集められたとみられ、スマートフォンの解析などから指示役から
「ガラスを割って侵入しろ。男性の両親がいたら家の中の1か所に集めて暴行して脅して金を奪え」などと指示されていたということです。