>>783 BS朝日 - カーグラフィックTV
【2015年2月18日放送】 日本車の元祖ダットサン
"昭和モダニズム"そのもの 〜メモワール〜
今をときめく日本の自動車産業だが、
そのスタート時点においては"後発"にすぎなかった。

しかし日産自動車だけは例外と言っていい。

もちろん紆余曲折はあったが、
当初は大阪で細々と生産されていた「ダットサン」は、昭和10年(1935年)に新設された横浜の大工場で本格的な量産に移された。
いきなり国民的アイドルになったその小さなクルマは、
当時流行の"三種の神器"、 すなわちライカ(高級カメラ)/手風琴(テフーキン:アコーディオンのこと)/ダットサンとして、 憧れの対象となったのだ。
因みに、当時「ダットサン」は英国の偉大なる傑作「オースチン・セブン」のコピーであると噂されたが、それは事実ではない。 登場車種:ダットサン 11型フェートン