そういえば歴史系ゆっくり解説で「ワールシュタットの戦い(バトゥひきいるモンゴル帝国軍VSドイツ・ポーランド連合軍の戦闘で、ハーンのオゴタイの死去により、
クリルタイで次のハーンを選ぶ会議のために引き返した)は既に世界史教科書から消えている」とか、
「タラス河畔の戦い」(中国の唐王朝とイスラム帝国との戦いでこれによって製紙法がイスラム世界に伝わって、そこからヨーロッパに伝わった)は教科書から消えるって言っているけど、本当なの?

前者はそもそも大規模な戦いではなくて主戦場はハンガリー方面だったとか、同時代の史料が全く無くてかなり後に書かれたのがあるけど、
執筆したポーランド人が記述を盛りまくっているとかってのが理由で、
後者は「そもそも西域のソグド人は既に製紙法を知っていて、実際に彼らが作った紙に書かれた文書が出土している」かららしいけど。