桂 文珍(かつら ぶんちん、1948年〈昭和22年〉12月10日 - )は、日本の落語家、タレント、司会者。出囃子は『圓馬囃子』[3][4]。

兵庫県多紀郡篠山町(現:丹波篠山市)福井出身[2]。血液型はA型。2人兄妹の長男(妹1人)。吉本興業所属。大芋小学校、東雲中学校(現:篠山東中学校)[5]、篠山鳳鳴高校を経て、大阪産業大学卒[6]。「桂珍幻彩」の名で高座に上がることもある[7][8][注釈 1]。

香港を訪問した後、ラジオ番組などで「桂文珍」の漢字を広東語で読んだ「クワイマンツアン」と自己紹介していたこともある。

2005年3月、総合司会を務める報道番組『ウェークアップ!』が、『ウェークアップ!ぷらす』にリニューアルすることに伴って、文珍が降板することになったことを機に、テレビのレギュラー出演をなくし、落語家に専念し若手の育成に励むことを表明する。