「アカデミー賞」の最高賞とされる作品賞を受賞した映画『コーダ あいのうた』。この邦題にネット上で酷評が相次いでいる。

アカデミー賞の前哨戦とも言われるサンダンス映画祭で史上最多4冠に輝き、以前から世界を沸かせていた同作。
各国のバイヤーが配給権に殺到し、サンダンス映画祭史上最高額の約26億円で落札されたことも大きなニュースになった。

「『コーダ あいのうた』の原題は『CODA』。『Children of Deaf Adults=耳の聴こえない両親に育てられた子ども』を意味しています。
海外の作品が日本での上映に当たって、このようにタイトルを変えられることは日常茶飯事ですが、
今回の邦題は、今までの中でも特にヒドイと言われていますね」(芸能記者)

『コーダ あいのうた』という邦題に関しては、バラエティー番組『にけつッ!!』(読売テレビ)で千原ジュニアも苦言を呈していた。
というのも、日本で『コーダ あいのうた』という響きから、どうしても倖田來未とそのヒット曲『愛のうた』を連想してしまうのだという。