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えん‐み【塩味】
〘名〙
① 食物を料理する時の塩のきかせかげん。塩加減。また、塩のまじりぐあい。しおあじ。〔書言字考節用集(1717)〕
② 物事の味わい。おもしろみ。
※紹三問答(1579)「さゆると寒きとを同事といはば、哥道の塩味は少もなき事也」
③ 事情を考慮して、物事をほどよく処理すること。手加減。斟酌(しんしゃく)。
※伊達家文書‐(天正一七年(1589)二月)一八日・最上義光書状「能々御塩味を以可レ承候」


戦国時代にはすでにえんみといわれていたようだよ?