>>508
「キリスト教シオニストたちがイスラエルを支持しようとするのは、それがキリスト教の『最終的勝利』につながると信じているからである。中東の危機は、彼らにとっては、聖書の中で預言されていることである。世界の終末の到来には、ユダヤ人がイスラエルを完全に回復することが不可欠なのである」
「善と悪との最後の戦いであるハルマゲドンでは、ユダヤ人の多くがキリスト教に改宗し、ユダヤ教徒とイスラム教徒をはじめとする不信心者が地獄に堕ちて滅びることになっている。
キリスト教シオニストによれば、自分たち『正しい人間』だけが救世主(メシア)に導かれて天国の門をくぐるという」

現在、「千年期〈前〉再臨説」を主張するキリスト教原理主義者によれば、原罪からの人類救済計画のシナリオは、次の順に進展するという。
【1】ユダヤ王国再建(彼らは1948年イスラエル建国で実現したと解釈)
【2】「携挙(ラプチャー)」の開始
【3】ハルマゲドン開始
【4】キリスト再臨
【5】「千年王国」開始
【6】千年経過後天国に移住