昭和三十年代に『ルーシー・ショー』や『パパは何でも知っている』といったアメリカのドラマが
たくさん入ってきた。あの中に描かれるアメリカの豊かさに、日本の子供たちは憧れた。あれは、
タダ同然で日本のテレビ局に渡したのです。
自国や自国の商品に対して抵抗感をなくすための、アメリカの作戦でしょう。
日本人はそれに気づくまで、だいぶ時間がかかりました。