>>619
根駅伝は今度の正月で第99回を迎えるが、その次となる節目の第100回では、
2023年秋に行われる予選会を全国化したのだ。予選会を通過すれば地方からも
箱根駅伝を走れる。全国の学生ランナーたちに夢の広がる話ではないか。

ところが、この企画、必ずしも好評ではないという。それは、現時点でオープン化は、
この1回限りだからだ。ある西日本の大学の監督は言う。
「あの青学大でも強化を始めてから出場まで5年かかった。たった1年で予選を通過するのは
不可能。本気でオープン化するなら継続しなければ絵に描いた餅」とし、既に不参加を
決めたという。確かに、今年の全日本大学駅伝は上位15位を関東の大学が占めた。
来年の予選会に関東以外から参加しても、通過するのは極めて難しい。
https://www.yomiuri.co.jp/column/wideangle/20221226-OYT8T50005/