50歳を目前にした91年に直腸がんの手術を受け、オストメイト(人工肛門使用者)であることを明らかにしたが、会見に臨んだ当時の小林正彦・石原プロ専務が「美意識の強い渡にとっては、つらい決断だった」と涙ながらに話し、その心情を代弁した。