重信房子のインタビューの言説

「世界性とか国際主義とかいうふうに言っているけれども、結局一国的にしか世界と
いうものを見ていなかったんじゃないか。それは日本の新左翼の認識論の問題だと
おもうんだけれども、たとえばこっちにきて日本の階級闘争を見たときに、主体が
客体を管理しようとするときに主体が止まったままでしか客体の流動を見ることが
できなかったし、現実には客体を止めたまま主体をどう動かすのかという、そういう
ちぐはぐなところでしか語ってこなかったということが現実に私たちの闘争を困難に
していたんじゃないかと」

頭が良すぎたのかも