販売方法にはマニュアルがあり、独身男性をターゲットとしていた。店前改札前や1階のエスカレーター前などを通行人(主として独身男性)が通ると、カウンター内の店員(主として女性)が男に呼びかける。「お客様、お客様」と呼び込みではなく、大事な用件があるような声のかけ方をする。振り向かない男性にはさらに「すいません!お客様!」と声を何度もかける。

自分に用事があるかと感じ立ち止まった通行人には、デザインアンケートと称して写真に写された数点のダイヤモンドネックレスを提示し、どのデザインが優れているか選ばせた上で、その実物を持って来て安物のダイヤモンドをあたかも「高級ダイヤモンド」であるかのように説明し、高額で販売していたとされる。