「大怪獣のあとしまつ」レビュー 見た後に怒りの後始末が必要な全方位にスベり散らす怪作ギャグ映画:itmedia.co.jp

実際の本編で何よりも目立つのは「スベり散らかすギャグ」である。冒頭の「警報かと思ったら笑い袋だった」からヤバいと思っていたが、
その後も「あんたの顔トンボ顔だよね〜!」というなじりとか、聞き間違えで「どですかでん(黒澤明監督の映画)?」と言うとか、

「感動して泣いた涙と鼻毛を抜いた時の涙は見分けがつかない」などと長ったらしい例えをするけど納得しにくいとか、
はたまた「うん○」「ゲ○」「セック○」などの下ネタワードを並べるなど、お偉いさんがこんなことを言う国は早く滅びろと思ってしまう展開が続く。