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普通のかぜ、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザの違いは?
特にひき始めは一般のかぜと新型コロナウイルス感染症は区別がつかないといわれています。
普通のかぜは、発症から3〜4日目までをピークによくなっていくのが一般的です。
新型コロナウイルス感染症は、症状が7日前後と長く続くことが多く、その後約80%の人が自然によくなると考えられます。
症状としては熱がそれほど高くなくてもだるさが強く出たり、一部の人では嘔吐・下痢といった症状がおこることがあります。

また、約20%の人は肺炎を合併し入院が必要となります。
さらに肺炎に進展した人の一部が重症化し、集中治療や人工呼吸が必要となります。
かぜやインフルエンザでは、肺炎等の入院を要する状態に至るのは稀なことから、新型コロナウイルス感染症は肺炎を合併する率が高いことがわかります。