安すぎないか?

朝が早いパン店の密着取材は、最寄り駅前のネットカフェに泊まり、午前4時半~5時頃にスタート。
半年間で3日に1日のペースで通ったが、「それでも結構大変だったのに、これを毎日やっているお店の皆さんは本当にすごいなと思いました」と実感した。

始発電車に乗っても出勤時間に間に合わないため、ほとんどのスタッフが店の近所に家を借りているそうで、
「住みたいところに住む自由もない中で、本当にパンが好きでないと続かない仕事なのだと思いました」と、リスペクトの気持ちを抱きながら取材したという。

この物価高でも「カレーパン」が200円未満というリーズナブルな価格を守り、常に盛況を誇るこの店には、2025年も地方から新人が入社した。
鴨下Dは「今後も引き続き、皆さんを取材させていただきたいです」と意欲を示している。