串岡 弘昭(くしおか ひろあき、1946年- )は、
トナミ運輸元社員。
同社の社員時代に公益通報者保護法制定のきっかけを作った内部告発者である。

1974年岐阜営業所時代、
過当競争を避けるために談合し、
違法な割増運賃をとっていた状況に不満を持ち、
まず最高幹部が岐阜営業所を訪ねてきた時に直訴をしたが「役員会で決めたことだ」と取り合ってくれなかった。
その為、串岡はトラック業界の闇カルテルを読売新聞社名古屋支局へ告発。
業界のカルテル体質や会社の実態を話し、新聞に「50社ヤミ協定か東海道路線トラック」という見出しが躍った。