これで無実を訴えるのは無理筋では

容疑者逮捕
交友関係の捜査の過程で、藤田の息子のスキューバダイビング仲間で銃器不法所持の前歴があったF(事件当時28歳)が浮上した。その後の捜査で、事件現場近くであったFが住むアパートから犯行に使われたものと同じ弾薬が発見された。さらにソファから検出された血痕のDNAが藤田の息子のDNAと一致した。また、Fが藤田の所持品であった貴金属類を質屋に持ち込んで2000ドルを借りていたことが判明した。これによって、捜査機関は藤田親子を殺害したのはFであると断定し、国際刑事警察機構を通じて日本の警察庁に身柄確保の要請した。