小原嘉元

1977年嬉野市生まれ。 佐賀県嬉野温泉の旅館「和多屋別荘」の代表取締役。 2000年(平成12年)大学を中退し、株式会社和多屋別荘へ入社するも家業の不振により、退職、旅館再生コンサルタントの道へ。約10年に渡り全国の温泉旅館70軒もの再生に携わる。 2013年代表に就任後、これまでに培った発想力と人脈を生かし、経営危機を乗り越える。 また、旅館経営以外にも、2014年に「箱庭の芸術祭」、2016年に「嬉野茶時(ティーツーリズム)」、「宵の美術館」を立ち上げ、温泉地・嬉野に新風を呼び込む事業をプロデュース。2018年には有田にオーベルジュ「aritahuis」を開業し、2020年には国内初の旅館内へのサテライトオフィスを誘致し、2021年11月にはRebornWatayaProjectの一環としてうれしの茶と読書を愉しむための書店「BOOKS&TEA三服」を開業。2022年3月には「温泉インキュベーションセンター(OIC)」を新設。 2021年 一般社団法人 嬉野温泉観光協会 副会長にも就任。