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州による

米ミズーリ州で、3人を殺害したとして42年以上服役した後に冤罪(えんざい)を認められ釈放された男性を支援するため、
男性の弁護人が募金活動を開始したところ、日本時間29日未明までに150万ドル以上(約1億7000万円)が集まった。
冤罪が認められ、釈放されたのはケヴィン・ストリックランド氏(62)。1978年にミズーリ州カンザスシティで20代の男女3人を射殺したとして、18歳の時に逮捕され、42年以上服役していた。
ストリックランド氏は一貫して無実を訴えてきた。
同氏は1万5487日間を獄中で過ごした。冤罪で服役していた期間としてはミズーリ州で最長だが、同州法に基づき、ストリックランド氏には損害賠償の支払いを受ける権利がない。
弁護士によると、ミズーリ州による補償の対象となるのは、目撃者の証言ではなく、DNAの証拠によって無罪となった受刑者のみ。