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ある日本の個人サイトに「2002 FIFAワールドカップが開催された2002年にデンマーク代表が和歌山で合宿を行った際に、
トマソンと聴覚に障害を持つ地元の少年との間で心温まる交流があった」とするエピソードが掲載され、
インターネットを中心に話題となり、2006年4月に、このストーリーを綴った『少年とストライカーと約束』が双葉社より出版された。
トマソンには、聴覚に障害のある姉がいて、その結果、トマソンは手話ができるという設定だった。

しかし、2010年5月にNHKで放送された2010 FIFAワールドカップ関連番組の中で、インタビューを受けたトマソン本人が
「その話は知りません。僕は手話もできないし、兄弟も姉妹もいません」と否定。
番組内で「このストーリーはフィクションでした」と結論付けた。