卓球界大混乱!パリ五輪予選方式発表で「日本独自ルール」は水泡に帰すのか(日刊ゲンダイDIGITAL)

ただでさえ、日本独自の国内選考ルールは選手間で賛否が飛び交っていた。Tリーグの勝利ポイントをめぐっては、伊藤美誠や張本智和ら一部のメダリストから不満が噴出。
完成されたシステムとは言い難く、関係者からは「パリ五輪まであと2年もある。ITTFの選考基準発表を待ってから選考レースを決めればよかったのでは」という声も出ている。

日本選手の世界ランクトップは5位の伊藤。早田ひなが6位で続き、石川佳純が11位。平野美宇は17位と出遅れている。
今回の発表で日本協会はどうするのか。国内選考基準を“破棄”することになるのか。その選択次第では、ますます混乱に拍車がかかりそうだ。