平林 都(ひらばやし みやこ、1961年5月14日[1] - )は、日本のマナー講師。エレガントマナースクール代表取締役。本名は、大前 都。兵庫県神戸市在住[2]。

鳥取県八頭郡若桜町出身[3]。高校卒業後、兵庫県の[要出典]信用金庫に就職。その間、茶華道や着物着付けを学び、27歳で接遇マナーを講習する「エレガントマナースクール」開業[2]。マナー講師兼経営者として、病院、銀行、自動車販売店などで数多くの研修を担当した。

幼い頃に母親と死別、父親が遊び歩いてばかりでほとんど家に帰らなかったため、高校卒業まで叔父夫婦の元で育つ。周りの友人が着ているような服も着ることができなかったほど家庭に金銭が無く、「金銭感覚の無さはその反動かも」とも話している[2]。そのため子供ながらに「(叔父・叔母に)嫌われないように頑張らなきゃ」と笑顔でいることを心がけたことが、接遇を極めるきっかけになったという。平林は「(高校卒業後は)本当は大学に行きたかったが、叔父夫婦に言い出すことはできず、自分より成績の悪い同級生が大学へ進学していくのを見て、とても悔しい思いをした」と語っている[4]。