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ガルージン駐日ロシア大使「NATOは一部加盟国に核兵器を配備しています。またウクライナはクリミアを武力で奪還する可能性を公的文書で公開しました。
ゼレンシキー氏はこうした状況で西側への参加を希望し、拍手を受けたのです。これを受けて、ロシアはドネツク・ルガンスク両国を承認し、保護に向け特別作戦を開始しました。」

小野寺議員「(今の発言を受けてどうお考えですか、と振られ)まったく正当性があるとは思えません。ロシアはその国連の常任理事国であり、しかも議長国であるタイミングで、ドネツク・ルガンスクではなくキエフに向けて侵攻を開始しました。いまのお話を伺っても、言い訳になっていないと思います。」

ガルージン大使「国連ではロシアの言い分は聞いてもらえなかったのです。ロシアの特別軍事作戦の目的はウクライナの占拠ではありません。住民への攻撃でもない。あくまでドネツク・ルガンスクの独立であり、ウクライナ政府の非軍事化が必要でした。そのためにキエフへ向かったのです。」

小野寺議員「(今の話を聞いてどうですか、と振られ)つまり、ロシアの言い分を聞いてくれなかったから軍事侵攻をした、というわけですね。それは明確な国連憲章違反の武力行使であり、いまの大使のお話を聞いて、これははっきりと、ロシアの侵略だと確信しました。」