小野寺五典議員「今回の(ロシアによるウクライナ侵攻)件があってから、防衛省には、領空侵犯や漁船拿捕があるかもしれないから気をつけて見てくれ、と伝えてあります。人質になる可能性がありますので。」

ガルージン駐日ロシア大使「国際社会の国々が8年間にわたり見逃してきた、我々(ロシア)だけが気づいて声をあげていた、ウクライナの政権による、東部住人への虐待、経済封鎖、空爆を含む攻撃を、一回の協議(先日実施した停戦協議のこと)では解決できるはずがないと思います。」

小野寺五典議員「大使、それならなぜそれを国連に訴えかけて、話し合いで解決しようとしなかったんですか。なぜいきなり武力侵攻したんですか。」

ガルージン駐日ロシア大使「7年間、ロシアはそのことを言い続けていました。同時にキエフの政府は、すみやかにミンスク合意を履行してドネツク・ルガンスクを独立させるべく動くべきでした。しかしキエフはそうしようとせず、国連は耳を貸さず、住民への攻撃は続いたのです。」