加害女は「原付の男性が信号無視して突っ込んできた」と証言した
そのため警察も当初、男性の遺族に「お父さんのほうが悪いですよ」と説明しメディアにも発表していた

それに納得できない遺族が交差点でビラ1000枚を配り、
また6万5000枚の新聞折込や3000枚のポスティングも行い、
事故当時、付近を走行していた車両のドラレコ提供を呼びかけたり、目撃者探しを行ったところ
複数の人たちから情報提供があった。それで女の信号無視が判明した。

遺族の要請に対して所轄の交通課は、付近の防犯カメラの映像確認を拒否し、
加害者女の事故直前の携帯操作履歴の確認も拒否し、捜査を打ち切っていた。
それに対し遺族の活動を知った県警本部の交通課が捜査に乗り出し加害女を立件した。