1868年、明治元年のことである。 このいわゆるオーバーシューズが「スリッパ」だったと伝えられている。 このスリッパ第1号、今は保存されていないが、イグサで編んだ畳表を重ねて和紙で補強、形は草履のような小判型で、かかと部分は覆いもなく、靴をそのまま差し込んで履いたという。

赤か
緑は知らん