ストライキが「脅迫」? 関西生コン事件、露骨な「組合つぶし」に走った捜査機関を「無罪判決」が一蹴 [蚤の市★] 東京新聞

検察側は、湯川さんと武健一前執行委員長(83)が2013〜14年、関生支部の組合員が在籍していた会社の解散に際し、生コン事業者の協同組合に解決金を要求し、生コンの出荷を阻止するなどして怖がらせて1億5000万円を脅し取ったと主張。

2人を恐喝と恐喝未遂、強要未遂罪の計4件で起訴し、懲役10年を求刑していた。だが判決はいずれの事件についても「犯罪の証明がない」と検察側の主張を認めなかった。