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しば‐はま【芝浜】
「其処より南は安房上総、北は武蔵の江戸、芝浜(シバハマ)、或は水戸浦銚子口」
□二 落語。三遊亭円朝が、酔っぱらい・芝浜・革財布の三題咄(ばなし)として創作。
酒好きでなまけ者の魚屋が、芝浜で大金入りの革財布を拾うが、
女房は酔ってみた夢だと思い込ませ、立ち直らせる人情咄(ばなし)。
新派、歌舞伎などで劇化もされている。
精選版日本国語大辞典 (C) SHOGAKUKAN Inc.2006