誕生日会の夜、楓の母・鈴子(松田美由紀)が意識を失い病院に搬送される。
誰かが鈴子を毒殺しようとした可能性があると、鈴子の専属医師・篠田(水野美紀)からほのめかされた楓(比嘉愛未)は、鈴子が倒れる直前、
忘れ物を取りに一人で幾島家へと戻って行った恋人の純(岩田剛典)に疑いの目を向けてしまう。
そんな楓に純は、鈴子と話していたという真実を偽り、「財布を取りに戻っただけ」と嘘をつくのだが…。
翌日、鈴子の秘書・葉山(堀部圭亮)は、楓といとこの真琴(ファーストサマーウイカ)に、ブランフォレストで食中毒が起きた3年前の防犯カメラの映像を見せる。
そこには帽子にマスク姿の不審な人物が映っていたのだが、楓はその姿に激しく動揺する。その人物は、純が持っているものと同じ衣服を身につけていたのだ…。
一方、母・茜(黒沢あすか)の診察に付き添う純は、ある人物に26年前の弟の失踪に関する調査を依頼する。