米国には2022年現在、約1100万人の不法移民が滞在し、これに23年1月から24年4月に不法入国した230万人を加えると、その数は計1330万人となる。
彼ら全員を逮捕・拘束し、司法手続きを経て送還するには10年以上の年月と数百から数千の新しい収容施設が必要となり、約10年で総費用は9670億ドル(約145兆円)に上ると推定されるという。
移民研究センター(CIS)の調査によれば、不法移民は連邦・州・地方税に970億ドル(約14兆円)を納めているという。
連邦司法省(DOJ)傘下の研究・教育機関である国立司法研究所(NIJ)が、メキシコとの国境沿いにあるテキサス州の公安局が収集した過去の犯罪データをもとに行った分析調査によれば、
不法移民が暴力犯罪と麻薬犯罪で逮捕される割合は米国生まれの市民の半分以下、また財産犯罪(窃盗、詐欺など)においては米国生まれの市民の4分の1以下であることがわかったという。



アホウヨには読みたくない記事(笑)