だが、法律上の配偶者ではない萬田に相続権はなく、法定相続人となるのは前妻との間にもうけた子ども3人と萬田が産んだひとり息子。そしてまだあまり報じられていない佐々木氏の"愛人"の娘の5人という。分配比率は非摘出子が摘出子の半分なので、法に則れば萬田の息子がもらえるのは8分の1ほど。とはいえ、萬田は20年以上も佐々木氏と事実婚状態で「相続の正当性を訴えることはできます」(法曹関係者)という。