丸山新社長のもと、一枚岩でスタートしたかに見えたヤマト中央建設。だが、旧ヤマト派と旧中央派の権力争いはおさまりそうにない。そんな中、金太郎の息子の誘拐をほのめかす電話がかかってきた。誘拐は何者かのいたずらと判明するが、思わぬ敵の攻撃に悩む金太郎。ところが丸山は、犯人は旧中央派の進藤専務だと役員会で指摘し、即座に進藤を解任。その潔いやり方に旧ヤマト派の丸山への誤解は氷解、社内に一致団結の空気が漂う。