来歴
生い立ち
1955年7月1日、和歌山県東牟婁郡串本町で水産加工業を営む家系の次男として生まれる。

3歳の時に母が病死。同年に奈良県に転居し、実家は1階が工場、2階が自宅という、自宅兼工場になった[6]。

小学校
出身小学校である奈良市立鼓阪小学校には、小学生当時に捕まえたムササビが展示されている[7]。また、当時は「ムササビを捕まえた少年」として話題になった。

高学年の時、父が再婚。継母には連れ子がおり、歳の離れた弟ができたと、さんまは喜んだ。しかし新しい母には遠慮もあり、新しい親子の間には大きな溝があった。母が隣の部屋で酒を飲みながら「うちの子はこの子(弟)だけや……」と言うのが壁伝いに聞こえて兄と二人で二段ベッドで泣いていた[8]。