村上 由利子(むらかみ ゆりこ、1972年10月2日 - )は、NHKのアナウンサー。2014年7月から2018年春までラジオセンターのディレクター。

来歴
東京都府中市出身。東京学芸大学教育学部附属高等学校から北海道大学水産学部へ進学(なお、同学部の所在地は北海道函館市である)。水産学部で海藻の染色体について研究[1]。1996年3月には(藻類に関する学術雑誌の)『藻類』にも寄稿し[2]、日本藻類学会で(その内容の)発表も行なった。北大在学中は体育会女子バレーボール部に所属。3年生だった1994年7月、第15代の『ミスはこだて』(函館)に1位で選ばれた[3]。1996年に同大学同学部を卒業。

1996年、NHKに記者として入局。初任地の山口放送局では県警担当・市政担当。その後、徳山報道室(現・周南支局)へ異動。当時管轄内で光市で母子殺人事件が発生し取材。その後下関支局へ異動し記者として勤務、下関駅通り魔事件で中継リポートした。