自分の曲にキレるシューベルト。
普段は見た目通り、とても内向的で大人しいシューベルトですが、親しい友人たちの間では「キレる」ことで有名でした。
時々ドカーンッ!!と癇癪を起こすことがあったそうです。
その逸話の1つに「シューベルトは自分が作曲した曲が難しすぎて、演奏できずに怒り出した」というものがあります。
彼が25歳のときに作曲した「さすらいびと幻想曲」という4曲編成・演奏時間が20分ほどのピアノ曲が原因です。