(´・ω・`)なぜウイスキーは琥珀色なのか?

ウイスキーは最初から琥珀色なのではなく、無色透明な蒸留酒を樽の中で熟成させることで、樽の色素が溶け出て琥珀色になります。つまり、あの琥珀色は木材の色です。

焼酎やウォッカなどの蒸留酒と同様に、ウイスキーも蒸留してすぐのニューメイクと呼ばれる段階では無色透明です。このニューメイクを、スコットランドの法律では最低でも3年間、樽の中で熟成させなくてはウイスキーと名乗れません。

イチゴなどをお酒に漬けるとイチゴの色がお酒に移るのと同じように、この熟成中に樽の色がニューメイクに移っていき、3年以上経過してウイスキーと呼ばれる頃にはあの美しい琥珀色になっているのです。