吉永みち子は日刊ゲンダイの競馬面担当だったときに
子どもを残して妻が亡くなり 名門厩舎所属も柔軟性のない騎乗と減量苦で
ろくに乗り馬のいなかった吉永正人にうまく取り入り後妻に収まる
そんな自分のことを月刊誌優駿のエッセイコンテストに書いて出したらみごと受賞
そこからみち子の新しい人生の幕が開く