「王様戦隊暗殺未遂事件」が招いた危機を救ったのはジェラミーだった。

2年の歳月をかけて人間とバグナラクの狭間を埋めてきたジェラミーの苦労を考えると、あまりにも大きな犠牲のように感じられますが、それだけ宇蟲王という敵を倒すのは一筋縄ではいかないという事です…。いつかジェラミー、そしてバグナラクが報われる日が来ることを願うばかりです。

続く次回も何やら不穏な空気が…。皆さんも気になっていたであろう5人目の宇蟲五道化がついに登場します。なぜ5人目の存在が隠されていたのか、その正体は一体誰なのかが次回判明します。

実は企画当初から構想されていた宇蟲王編。1年間の番組なので台本作りは放送と並行して行ってますが、バグナラク編は宇蟲王編の布石になるように描かれ、まだ明かされていない謎がいくつかあります。新章で新しいものを描く一方で、今までの散りばめられた謎を回収していくのが新章の役割と言ってもいいのかもしれません。

次回は、ずっと温められていた重要な謎がついに紐解かれる重要なエピソードです。

そんな30話の監督をつとめるのは、『仮面ライダーギーツ』のメイン監督だった中澤監督。多くの作品でパイロットの監督をつとめ、名実ともに戦隊・ライダー作品を代表する監督がついに『キングオージャー』に登板!中澤監督が描く『キングオージャー』の世界をお楽しみに!!