『ドキュメンタリー・アドルフ・ヒトラー』のナレーションを担当したほか、報道キャスターとしては『FNNスピーク』の平日版男性キャスターを2002年3月まで10年に渡り担当した。
2005年7月、陣内誠の後任としてアナウンス室長に就任[注 2]。そのため『FNS27時間テレビ』の「新人アナウンサーお披露目」への立ち会い以外はバラエティ番組には全く出演していなかったが、2007年10月21日に『アナ☆ログ』で久々に出演した。
『シリーズ こんな生き方がしたい ニュースキャスター田丸美寿々』(板倉久子著、理論社)では、新人だった1975年に当時新宿区河田町にあったフジテレビ本社の正面玄関で撮影された新人アナウンサー5人が一列に並んだ写真が掲載されており、その写真には最前列から田丸、酒井、テレビ新広島の新人2人(神田康秋と池本良子)[注 3]、そして最後部に堺が写っており、22歳だった当時の姿を見ることができる。
2008年4月8日から9月9日まで『タモリのジャポニカロゴス』の人気コーナー「世にもステキな言いまつがいの世界」のナレーターを務めていた。
2009年7月、CSR推進室(室長)へ異動、2011年6月29日付でCSR推進室専任局長に就任。
2012年11月30日付でフジテレビを定年