造園業で不法投棄 会社と代表に罰金 沼津簡裁2022.8.18
 沼津区検は17日までに、廃棄物処理法違反の罪で長泉町の造園会社
と同社代表の男性(53)を略式起訴した。
沼津簡裁は8日付で、同社と男性にそれぞれ罰金20万円の略式命令を出した。
 略式命令などによると、男性は同社の業務に関し従業員と共謀の上、
5月9、30日、雑草など約1・4立方メートル、剪定(せんてい)枝約166キロを、
同町元長窪の山林に不法に投棄した。
 静岡地検沼津支部は、同容疑で書類送検などされていた同社の従業員ら男性4人を、
7月29日付で不起訴処分とした。理由は明らかにしてない。