鳥インフルエンザワクチンの問題点

たとえ鳥インフルエンザ用のワクチンが個々の鳥には有効であっても、集団のレベルでは予防効果が不十分なため、ワクチン接種をした集団で「無症候性蔓延」が起こる可能性があるというのだ。

香川県畜産課によると「鶏用のインフルエンザワクチンはあるが、予防接種はしない」ということです。

鶏用のインフルエンザワクチンは人と同じく、「感染を完全に防ぐ」ものではなく「発症を抑える」ものです。
そのため、予防接種をすると症状が出づらく、結果として鳥インフルエンザの発生を見逃す恐れがあります