風力発電施設の設置については、猛禽類をはじめとした鳥類が風力発電施設のブレードに衝突し死亡する事故(バードストライク(リンク:YouTube環境省動画チャンネル) )が生じており、野生生物保全と風力発電推進の両立を目指す上での課題となっています。
環境省においては平成19年度から平成21年度まで、風力発電施設に係る適正整備推進事業を進め、風力発電施設の立地を検討していく上で、環境影響評価等の実施のポイントとその際に配慮すべき各種事項を「鳥類等に関する風力発電施設立地適正化のための手引き」(平成23年1月)としてとりまとめました。