イタリア代表のリチャード・ネポリ投手は国内での野球人気について「サッカー、バスケットボール、バレーボールがメジャースポーツで野球は6番目ぐらいかな」と語る。

 野球を始めた理由は、「野球を始める前は水泳をしていたが、学校の授業で野球を行った時に、好きになったから」。

 マイナースポーツであるため、身近な友達に対して野球を理解してもらうことにも苦労しているという。

「クラスで野球をやっているのは僕だけ。クラスメイトには野球のルールについて何度も説明したが、『9人でやるスポーツ』ということしかわかってもらえていないみたい」。

 それでも、友人たちにイタリア代表に選ばれたことを告げた際には「『野球の世界大会』のイメージはわいていないようだったが、応援してくれた」。