侍Jにわかファンも中国戦に辟易…“野球の一番つまらない部分”が凝縮された3時間41分(日刊ゲンダイDIGITAL)

侍Jは白星発進を決めたものの、ファンにとってはストレスの溜まる試合になった。8-1で中国を制した9日のWBC初戦。
「3番・投手」として投打の二刀流で先発した大谷翔平(28=エンゼルス)が投げては4回無失点、打っては4打数2安打2打点、七回には牧秀悟(24=DeNA)が侍第1号となるソロ本塁打を放つなど見せ場はあった。

それでも、積み重ねた残塁16という数字が、中国からもらった17四死球、2失策を生かし切れなかったことを物語っている。七回までは3点差の接戦。八回に4点を挙げて辛うじて面目を保ったものの、快勝と言い難いのが実状だ。