徳川家康公です。慶長9(1604)年3月、家康公は義直、頼宣の2人の子供を連れて、
7日間熱海に逗留(東照公記等)し、同年9月、京都で病気療養中の吉川広家(周防・
現在の山口県)の見舞いとして熱海のお湯を運ばせました。当時、すでに全国レベ
ルの名湯と知られ、より京都に近い「有馬の湯」ではなく、「熱海の湯」を運ばせ
たところに、家康公がいかに熱海温泉を気に入ったかがうかがい知れます。


答えは赤