中国の偵察気球に世界がピリピリ!ところが日本は「気球に聞いてください」とスルーの過去(日刊ゲンダイDIGITAL)

そんな中、日本のSNSなどでみられるのが、<のんびりしとるな日本は>、<やたらと安全保障が重要と連呼しているけれど、危機感はこの程度なんだよ>といった声だ。

どうやら、今回、見つかっている偵察気球とそっくりな「謎の飛行物体」が2020年6月に宮城県仙台市の上空などで確認されていたにもかかわらず、政府や防衛省が問題視せずに「スルー」していたことを指摘しているらしい。
なるほど、当時の大臣会見を振り返ると、河野太郎防衛相は、この「謎の飛行物体」について、ほとんど「ノーマーク」とも言える発言を繰り返していた。