>>748
イグルーの中にポツンと置かれてたらしい
またイグルーの中は零下15度と、手袋がなければ人形に触るのも憚られる寒さで[4]性欲どころでなかった[5]。さらにイグルーの雪壁から雪をナイフでこそぎ落としてラディウスとコッヘルで溶かし、4リットルのお湯になるまで暖めるのは何十分と時間のかかる根気作業で、事後の後始末の手間まで考えると、それだけでもう辟易してしまうのだった[4]。そこまでするほど性的に昂じている隊員は居なかったのである[4]。20代の若い隊員の中にはそれなりに興味津々でイグルーに入っていく者もいたが、結局べんてん様の姿を拝んだだけで、すごすご出てきてしまった[4]。