こんなの知らんわ。

コロイド粒子が緻密に凝集し、細孔が密であるシリカゲルがA型です。細孔の容積が小さいため、吸湿量ではB型に劣りますが、低湿度環境における吸湿力に優れています。150℃以上での加熱によって水分を放出させ、再利用することも可能です。 主な用途は、食品乾燥剤、電子部品や光学機器、医薬品などの湿気の防止となります。
一方、細孔が疎であるシリカゲルがB型です。細孔容積が大きく、高湿度時にはA型よりも高い吸湿性能を持ちます。また常温でも高湿度下では盛んに水分を吸着し、低湿度下では放出するのも特長のひとつ。したがって、建物・船舶の調湿資材や楽器用の調湿剤など、環境を一定の湿度に調節したいシーンには最適です。