救急搬送困難、全国で5470件 前週比24%増、8月並み

12/13(火) 21:23



 総務省消防庁は13日、救急車の到着後も搬送先が決まらない「救急搬送困難事案」が、5~11日の1週間に全国の主な52消防で計5470件あったと発表した。前週から24%増え、6週連続で増加した。1週間の搬送困難事案が5千件を上回るのは、新型コロナウイルス感染「第7波」が続いていた8月22~28日の週以来となる。