>>614
烏武烈・・・
かつて、カラスの卵は貴重であり、王に捧げられるものであった。
しかしながら、卵一つの量は極々限られたものであり、数多くの卵を得、これで作られる玉子料理は何年かに一度しか食す機会が訪れなかったという。
卵を得るために親ガラスとの戦いが熾烈を極めたのは言うまでもない。
(クライアス出版「王侯貴族料理大全」)